平成29年度第1回進路希望状況調査

先日、教育委員会より平成29年度第1回中学校卒業見込者の進路希望状況調査結果が発表されました。
まず受験者全体の変化をここでは解説したいと思います。

解説の前に注意していただきたいのは、この調査は9月に行っており、例年レベルの高い学校を中心に倍率が昨年より高くなる傾向にあります。
この時期の調査では現実的に行けるところよりも、自分の実力よりも高い行きたいところを選ぶ生徒が多いためです。
12月の第二回調査、最終的な願書提出までに、レベルの高い学校は倍率が下がっていくので、あくまで参考程度にお考えください。

まず中学3年生の人口ですが、昨年より1184人、約1、7%減少しています。
しかし、三河地区に関しては、普通科を中心に昨年より進学を希望している生徒が増えています。

現段階で、今春入試の倍率より大きく倍率が上がっているのは以下の高校です。

豊田東高校 1.27 → 2.48
豊田北高校 1.98 → 2.89
岡崎西高校 2.35 → 3.34
岡崎東高校 1.91 → 3.04
刈谷高校  1.66 → 2.52
刈谷北高校 2.07 → 3.12
知立高校  2.53 → 3.59
豊丘高校  2.64 → 3.89
国府高校  1.87 → 2.65

その他にも倍率が上がっている高校はたくさんありますので、気になる高校があれば以下のリンクから資料をご確認ください。

中学校卒業見込者の進路希望状況調査-平成29年度第1回-