現在までにプロ家庭教師として何人もの不登校児童の指導にあたってきました。
その中で、他の家庭教師にない不登校児童の指導ための特徴を紹介したいと思います。

必要なときに、必要な時間だけ

ひとくくりに不登校と言っても、何年も学校に行っていない生徒や、たまに休む生徒、給食が嫌で午前中だけで帰ってきてしまう生徒など不登校の状態も様々です。
不登校向けの指導の中で生徒や保護者の方と相談しながら作り出した制度が、必要なときに必要な時間だけ指導するスタイルです。
例えば指導予定日の朝になって、生徒の機嫌や調子が悪くなることもあると思います。
その場合は当日の朝でも連絡をいただければお休みに出来ますし、料金もいただきません。
また、たまに学校を休んでしまう生徒は、休んだときだけ指導することも可能です。
その場合も、朝連絡をいただいて、こちらのスケジュールがあいていればその日にすぐ指導ができます。
保護者の方もお仕事等で家を出ないといけない時間があると思います。
この指導スタイルは、昼間、子供の様子を見ることが出来ない保護者の方から大変好評を頂いています。

全教科指導可能

他人と関わるのを苦手とする不登校の児童は少なくありません。
1人で全教科を指導できるので、教科別に複数の先生と契約しなくてもよく、生徒かかる負担が少なくなるのも大きな特徴です。
プロとして、どの教科の、どの分野でも高品質な指導ができます。
興味のある分野がやりたい子もいれば、苦手をなくしたい子もいます。
生徒がやりたいところから始めていくことで、生徒をやる気を掘り起こしていきます。

豊富な経験

今までに指導してきた生徒は300人以上になりますが、その1割程は不登校の生徒でした。
定時制高校の合格実績も多数あります。
指導を始めた頃は小学生で、なかなか学校に行けなかった子が、中学、高校と学校に行けるようになり、最終的に国立大学に合格した生徒もいます。
学校の先生と違い、家庭教師は生徒との距離が近い分、生徒の立場に立った指導が可能です。


不登校を改善するのは、長期的な視点に立つことが大切です。
勉強ができるようになっただけで、すぐに学校に行きたいと思えるほど簡単ではありません。
しかし、家庭教師を始めることで、生徒の中の何かが変わるキッカケになります。
家族以外の人と定期的に関わりを持つことは、外の世界への入り口になることが多いです。
幸せなことに、今までに指導してきた生徒は、ほとんどの子が学校に行けるようになりました。
もちろん、家庭教師は生徒との相性もあります。
気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。